西宿囃子

西宿囃子保存会は、東京都東村山市諏訪町の諏訪神社を中心に活動を行っております。

                  

西宿囃子は、古谷重松という人が創作した重松流である。
明治年間には神田流・葛西流などと共に盛んであった。
重松流祭り囃子の特徴は、決まった譜をもたず、すべて口伝えである。
地囃子として基本の太鼓はあるが、そのときの雰囲気によって即興的に自由に変奏することが出来る。
これをチラシと称し、このジャズ的手法に人気がある。
「また、重松流祭囃子を編み出しいろいろな所で伝承していた古谷重松さんのはなし、
(重松流と東村山市)こちらのサイトで紹介されています。」
  昭和五十年度 立川お囃子コンクールライブ録音
     宮昇殿〜屋台   四分五十八秒
曲の構成
  昇殿・屋台・国固め・鎌倉・四丁目・人馬となっており、屋台・鎌倉・四丁目・人馬には踊りがあります。
お囃子の構成
  笛(とんび)・締太鼓2(つけ)・大太鼓1(おおかん)・鉦(よすけ)の5人囃子である。
会員数
  約60名
尚、西宿囃子保存会は、昭和44年3月に東村山市指定 技芸無形文化財となっております。
また、東村山には6つのお囃子の会があり、すべてが重松流祭り囃子を継承しており、
いずれも、東村山市の技芸無形文化財に指定されています。

  東村山市内のお囃子の会

   ・西宿囃子保存会
   ・秋津町祭ばやし保存会
   ・野口八坂神社はやし連の会
   ・久米川町囃子連
   ・廻田祭囃子愛護会
   ・恩多町祭囃子保存会
  東村山のお祭りをこちらのページで紹介します。
活動
1月の門付け囃子、8月26日、27日の諏訪神社に奉納囃子、11月の市民産業まつり他、
幼稚園の行事等に出演しております。
また、ご依頼をいただければ結婚式のアトラクション、各種イベント等出演いたします。
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