鎮座地 東京都東村山市諏訪町1丁目4番地ノ3
祭 神 建御名方命(たけみなかたのみこと)
祭 儀 例大祭 八月二十七日
由 緒 創立由緒は不詳。『社寺台帳』に記す「社伝」によると、「貞享二丑年(1684)4月11日
当村小字つ實來(つぶらい)櫻井利兵衛なる者、徳蔵寺へ神像本社並に山林壱町歩を
寄進せし者古証存在明治9年迄徳蔵寺が管理し来り候」とあって實來櫻井利兵衛の
寄進に起こるものである。
その後、文政12年(1829)11月、徳蔵寺十三世僧月潭義光により、以前の社殿が
建立されその棟礼が存在する。古くは境内に大杉が生い茂り、いわゆる「お諏訪の森」と
いわれていたが、明治初期の学制発布により、境内地のほとんどが現在の化成小学校の
敷地となり、従来の諏訪神社はその片すみの一部を境内として現在地に移転したものである。
また、現在の社殿は、平成6年3月に建立され、現在に至っている
現在の社殿落成式の様子(平成6年3月27日)